
最初に、令和2年12月(2020年)に「熱田神宮」を参拝して、令和4年6月(2022年)に奈良県にある「橿原神宮」を参拝して、勅祭社16社をすべて参拝しました。改めて勅祭社についてまとめてみました。
目次
勅祭社とは
天皇がとくにその例祭などに定例的に勅使を差遣、奉幣される神社のこと。
1868年(明治1)明治天皇は東京奠都(てんと)後、武蔵国一宮氷川神社(さいたま市大宮区高鼻町)
に行幸・親祭し、以後毎年勅使を差遣、奉幣の例をつくり、勅祭社の称が生じました。
それより同年神祇(じんぎ)官勅祭社、神祇官直支配社、神祇官准(じゅん)勅祭社等の制も定められ
ましたが、71年官国幣社以下の社格制定とともに廃され、83年に、賀茂別雷・賀茂御祖神社、
石清水八幡宮などが改めて勅祭社とされました。その後増加して、現在全国に16社あります。
賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、石清水八幡宮、春日大社、氷川神社、熱田神宮、出雲大社、
橿原神宮、平安神宮、明治神宮、近江神宮、靖国神社、香取神宮、鹿島神宮、宇佐神宮、
香椎宮に例大祭など定期的に勅使が参向、奉幣されています。*日本大百科辞典参照
賀茂別雷神社

賀茂御祖神社

石清水八幡宮

春日大社

氷川神社

熱田神宮

出雲大社

橿原神宮

平安神宮

明治神宮

近江神宮

靖国神社

香取神宮

鹿島神宮

宇佐神宮

香椎宮


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