JMBダイヤモンドの特典で目に見えるサービスは「ファーストクラスラウンジ」が使える点でしょう。でも、ふかっちが重宝しているのは「空港での当日空席待ちによるアップグレード」と「隣席ブロック」です。これらをより可能性を上げるのが「前方座席指定」です。
前方座席指定サービス
このサービスは、ファーストサービスです。FLY ON ステイタス達成の約1週間後より翌々年3月まで利用
可能なサービスです。
ふかっちは、到着後、素早く飛行機から降りたいので前方の席を指定しています。なぜなら、空港からの
移動を速やかにしたいからです。
このサービスは、JGCプレミアやサファイアでも可能ですが、JMBダイヤモンドのすごいところは、
国内線の予約が他の会員よりも、4日前から予約できることです。(JGCプレミアも同様です。)
たかが、4日されど・・・ です。この4日の間に、Fly on ポイントを考慮して、クラスJや特便の席を
確保できるからです。そして、前方の人気のある席を確保するのです。一般には、窓側の席が人気が
あると思うのですが、ふかっちは絶対に通路側です。
なぜなら、
- 上の荷物を早く取ることができる。
- 早く飛行機から降りられる。
- 例え通路側の人が寝ていても起こさない心配がない。
- 少なくとも片側に人はいない。
です。
そして、このサービスは後の隣席ブロックと大きく関係があります。
空港での優先空席待ちサービス
このサービスは、セカンドサービスです。FLY ON ステイタスカードの到着後または「JAL」アプリへの
ステイタス反映後~ステイタス達成の翌々年3月末日まで利用可能です。
空港にて、搭乗日当日空席待ちをする場合、最優先で処理されます。空席待ちカウンターでは、画面に
空席待ち種別が表示されている事がありますが、JMBダイヤモンドは種別Sです。国内線では最優先空席
待ち種別「S」で「ファーストクラス」「クラス J」「普通席」共通の空席待ち番号なので、先に
JGCプレミアやJGC、JMBサファイアの方が空席待ちの受付をしていても順番が上になります。
修行を安くするのに、他の人より安く良い席を予約してこのサービスを利用して安くアップグレードする
ことが可能になるのです。
隣席ブロックサービス
このサービスは明文化されていません。昔は、電話予約で可能だったようですが、今は予約段階では、
このサービスはありません。でも、実際には空港のJGCカウンター、ファーストクラスカウンターで
お願いをすると受けてくれます。JGCプレミアの時にこのサービスを使った事がないので解りませんが
JGCプレミア以上の上級会員は可能なサービスのようです。
このサービスの良い点は、
- コロナ禍でソーシャルディスタンスが取れる。
- 狭い国際線エコノミークラス席でも広く使える。
- インボラアップグレードがなくても優雅に過ごせる。
です。
このサービスは、隣の席をブロックするのですから、隣の席の運賃を航空会社が負担している事に
なります。従って人気のある前方席の場合は隣席ブロックし難いのです。そこで、アップグレード
が出来なかった場合に、隣席ブロックをお願いしますが、その際に有効なのが、「最後方の席に変更
しても構わないので隣席ブロックをお願いします。」の一言です。
実際に、経験したのですが、シンガポール ー 成田 で後方席に替えて、隣席ブロックをしたのですが
ふかっちの隣の席以外は満席でした。他にも、クアラルンプール ー 成田 で、3列シートの
真ん中に座っていた女性がいて、太った外国人がその席に移りたいとCAに依頼したのですが
断られていました。上級会員ならではの不文律でしょうか(笑)。
まとめ
他にも有益なサービスはありますが、国内線を利用する際には重要なサービスです。
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