昨日、お話した通り、私は支出のコントロールが出来ないまま、還暦を迎えてしまいました。貯蓄が出来るようになった最大の理由はこの「バランスが取れるようになった。」事です。今回はどの様にしてバランスが取れるようになったかを紹介します。
家計簿をソフトを使ってみたが・・・
ふかっちは、本当に「カン」に頼って収支バランスを取っていました。ふかっちは、若い頃から
「カン」を大事にしてきました。でも、この「カン」を狂わせる大きな要因がありました。それは
「膨大する欲望」
収入が増えていくと何が起こるかと言うと、膨大する欲望に「カン」が狂ってしまう現象です。
多分、この記事を読んでいる方もそんな経験があると思います。収入が増えてくると
「新車」「ブランド品」「家」が欲しくなるのですが、この欲望が膨大するのです。
ふかっちの経験から言うと、この欲望に唯一勝てるのは
「増えていく銀行口座の残高」
で、話を家計簿に戻すと収支バランスが取れない時に、ノマド的節約術で家計簿をつける事を
勧めていたので直ぐに実行しました。直ぐに行動するのは良いのか悪いのか?
答えは 「直ぐに行動すべき」。失敗した時のリスクをまず検討して直ぐに行動がベストだと
思っています。
お勧めしていたのが「moneyforward」
このソフト、使ってみたのですが、ふかっちには相性が良くありませんでした。
何故かというと、「他人任せ」感が強くて、「膨大する欲望」を抑えるコントロールする力には
ならなかったのです。
銀行口座残高予測
毎月、クレジットカードの決済日に合せて「キャッシング」を繰り返していたのですが、
「カンに頼るのは恐ろしいな」と思い始めます。キャッシングできるクレジットカードを
増やそうかと思ったからです。
そこで、思い出したのが「通帳を毎日見る楽しみ」でした。
35年程まえになりますが、20歳台後半で彼女と別れてしまいお金を使わなくなった時期が
あったのですが、当時の金額で1年で150万円ほど貯まりました。月に10万円以上余って
いたというか「彼女に月に10万円以上使っていた」とも言えますね(笑)。
そこで、口座残高予測をエクセルで作り管理し始めました。
日付 支払先予測 給与予測 口座残高予測
の項目だけです。
支払いは、オンラインで「確定前の金額」ならびに「翌月の支払い」を入力します。
2ヶ月先まで予測できますよね。
警備員の仕事は日雇労働なので、仕事の内容や出勤日数によって収入が変化します。
うちの会社は週払いなので、8週間の金額を入力します。
キャッシュカードによる引落も入力します。
そして、残高不足が予測される場合に「伝家の宝刀」キャッシングをします。
これを、半年続けたら「残高が増える」様になりました。
まとめ
口座残高管理だけで、貯蓄できる様になったのではありませんが、収支コントロールをする方法と
しては、無料で簡単です。
明日は、同時にやった「断捨離」について紹介します。
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