インデックス積立をしないで配当金投資を実践している理由 by こびと株

ふかっちはインデックス積立もやっていますが、現在は配当金投資にシフトしています。ふかっちの理由は簡単で、老い先短いからです(笑)。両学長が提携コンテンツしている「こびと株」ブログで、解説していましたので紹介します。

目次

ブログの内容

序文

現代ポートフォリオ理論が示している投資の最適解は、時価加重型のインデックスファンドです。

理論的にも、現実的にも、今のところ時価加重型のインデックスファンドよりも合理的な金融商品

は見当たりません。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏も一般投資家に対してインデックスファンドへの

投資を推奨しています。

経験的に、インデックスファンドでは年利6~7%もの利回りが見込めるとされています。

投資対象は高度に分散されていて、リスク・リターンのバランスは非常に優れています。

一方で、私達が行っている配当金投資は税引後配当利回り3%を想定しています。時価加重型の

インデックスファンドと比較して、分散具合では圧倒的に劣ります。つまり、リスクを抑えきれて

いません。

  • リターン: 6~7%(インデックス) > 税引後3% ※配当のみ(配当金投資)
  • リスク : 高度に分散(インデックス) > 分散が甘い(配当金投資)

このような状況で、なぜこびと株.comは配当金投資を選択しているのか?その理由について

説明したいと思います。

 

インデックス積立投資の弱点

インデックス投資が「資産拡大」と「キャッシュフロー拡大」、どちらに向いている投資かと

いうと「資産拡大」です。

インデックス投資の利回りが6~7%というのは、長期にわたり積立を行った場合に得られる統計的

な解答です。すなわち、毎年安定して6~7%の成長が得られるわけではなく、パフォーマンスが

良い年と悪い年を繰り返しながら、ジグザグに右肩上がりしていくということです。

 

インデックス投資では、日々の生活は良くならない!?

日々の生活が良くなっている実感を得られにくい」ということです。長期積立・複利運用を前提

とする限り「日常で使えるお金は全く増えていかない」のです。

サラリーマン生活は、忍耐と誤魔化し(妥協)の連続です。一般的には、22歳で入社した場合60歳

まで38年もの長期に渡り忍耐強く勤めることになります。インデックス投資というのは、この期間

さらに「忍耐の上乗せ」をする投資方法です。そうすることによって、もっとも合理的に資産を

拡大することが出来るというわけです。

 

インデックス投資の出口問題

長期に渡る「忍耐の上乗せ」の対価として(サラリーマンの場合は、ですが)、十数年・数十年後に

想定通りの資産拡大を実現出来ていたとします。ところが、それを取り崩す段になって、3つの問題

に直面します。

  1. 取り崩している最中に暴落が起きたらどうなるのか?
  2. 長期に渡り積立を行ってきた「堅実で真面目な投資家」が、ストレスを感じずに資産を取り崩すことが出来るのか?(資産減少に対する心理的ハードル)
  3. 取り崩しペースのコントロール(長生きリスク)

 

配当金投資のメリット

配当金投資は、インデックス投資に比較して「合理的な資産拡大」には不向きです。合理的でない

ばかりか、資産拡大のスピードも圧倒的に遅いです。

しかし、配当金投資は「キャッシュフローの拡大」においては堅実な力を発揮します。

 

日々の生活実感

資産形成中は、毎年キャッシュフローが改善されるため、投資によって生活が良くなっていること

を実感しやすい。

 

投資の出口問題

①暴落リスクを過度に恐れる必要はない。(配当金の減配リスクが悩みのタネになります)

②元本部分の取り崩しは一切想定する必要がない。

③長生きリスクも問題にならない。

配当金のおかげで元本部分の取り崩しは一切想定する必要がない。
気にすべきは常に「企業の業績と配当水準」ただそれだけ。

 

 

こびと株さんのブログはこちらから👇

https://kobito-kabu.com/no-index-do-haitou/

 

まとめ

ふかっちが考える高配当株のメリット

暴落が気にならない。日々の株価の変動が気にならない。

投資金額が少ないので、キャッシュフローは実感できません(笑)。

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この記事を書いた人

ブログは2020年10月から始めました! 現在、警備員の仕事をしています。自作高配当株ポートフォリオを作って資産形成をしていますので、その内容を公開します。
今までは一人旅の様子も紹介していましたが、今後は別のブログで公開します。
「一人旅で御朱印めぐり」のブログもよろしくお願いします。(2023年1月公開予定)

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