【S&P500最高値更新】今こそ聞くべき戒めのお話「七匹の太った牛と七匹の痩せた牛」by 両学長

 

この動画はふかっちに対する戒めのお話として拝聴しました。ご紹介します。

目次

動画の内容

https://www.youtube.com/watch?v=SgvbvCpylYk

ユダヤ教の「タルムード」に書かれている「七匹の太った牛と七匹の痩せた牛」の話を紹介します。

あらすじ

ある時、エジプトのファラオが夢を見た。

ナイル川のほとりからまるまると太った七匹の牛が次々と現れた。その体格の良い屈強な牛たちはナイル川に生えている草を食べていた。ファラオがその場を立ち去ろうとすると、今度はガリガリに痩せこけてあばら骨が見えるいかにも不健康そうな牛が七匹現れた。その痩せた牛たちは自分より太った七匹の牛を次々に食べてしまった。

ファラオはこの夢がどう言う夢なのか、国中の預言者や臣下を集めて聞いたが誰も解らなかった。

たまたま、その時牢屋に閉じ込められていたヘブライ人が夢を上手く読み解くと言うのでファラオ

の前に召し出された。(このヘブライ人は、ジョゼフ)

エジプトには、これから7年間大豊作が訪れます。しかし、その後の7年間は大飢饉が訪れます。人々が大豊作の事を思い出したくても思い出せないほどの恐ろしい大飢饉です。「では、どう対策すれば良いのか」とファラオが尋ねるとジョゼフはこう答えました。「豊作の7年間に、毎年の収穫を食べ尽くしてしまわずに、飢饉の7年間を乗り切るための、可能な限りの貯蓄をすべきです。ファラオは、その通りにして穀物を可能な限り倹約・貯蔵した。その後、エジプトは大豊作が訪れた。豊作の7年間が過ぎると予言通り大飢饉が訪れた。その大飢饉はエジプトのみならず全世界におよび人々を苦しめた。ジョゼフの進言を取り入れたエジプトだけは蓄えていた穀物で、長き受難を乗り越えられた。

両学長の解説

豊かさの次には貧困が訪れる。切り抜けられるのは準備したものだけ。

この手の話は多い。なぜかと言うと、「いつになっても簡単にみんながこの罠にはまるから。」

牛は何を象徴しているのか

牛は収入を象徴していると思って下さい。豊かな収入は7年しか続かない。と思って備えましょう。

手取り年収800万円の人が、基本的な生活費400万円。多くの人は今の収入が続くと思って

しまう。で、残った400万円で生活のレベルを上げるか浪費してしまう。そうすると、7年後に

リストラされると生活ができない。一方、倹約したひとは、7年間で、2800万円の備えを作る

事ができる。

みんな現状認識ができない。

年功序列・終身雇用を信じて会社員をしている人は、太った牛が来ていると思わないとだめ。自分の

ところに太った牛が来ていると思わない。

何をどれだけ蓄えれば良いのか解らない。

会社から、100万円のボーナスがでた。将来の為にいくら残せば良い??

学長のアイデア

①生活費の25年分全力で蓄える。

②収入の○○%を貯蓄し続けよ。

③収入の○○%を人とスキルに使え。

まとめ

やっぱり、最低の生活費を守らないとだめですね。時には、贅沢に自分にご褒美(笑)。

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この記事を書いた人

ブログは2020年10月から始めました! 現在、警備員の仕事をしています。自作高配当株ポートフォリオを作って資産形成をしていますので、その内容を公開します。
今までは一人旅の様子も紹介していましたが、今後は別のブログで公開します。
「一人旅で御朱印めぐり」のブログもよろしくお願いします。(2023年1月公開予定)

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